「あの人、まるで全てを知っているかのように話すよね」「彼女、まるで幽霊でも見たかのような顔をしていたよ」なんて、現実とはちょっと違うんだけど、何かに例えて様子を表現すること、日常でもよくありますよね。こういう「まるで~であるかのように」という比喩的な表現、英語でどう言えばいいかご存知ですか? 実は、”as if” や “as though” というフレーズを使うと、そんな生き生きとした描写がとっても上手にできるんです。英語学習を始めたばかりの方や、中学生、高校生、そして大学受験やTOEICで表現の幅を広げたい皆さんにとって、この “as if / as though” を使った仮定法の用法は、マスターしておくと非常に便利な表現テクニックの一つですよ。
「as if って、なんだか難しそう…」「仮定法とどう関係があるの?」「普通の文と何が違うの?」そんな疑問や不安を感じている方もいるかもしれませんね。でも大丈夫!この記事では、そんな皆さんのために、”as if / as though” の基本的な意味から、仮定法過去や仮定法過去完了との組み合わせ、そして使い方や訳し方のコツまで、具体的な例文をたっぷり使いながら、一つひとつ丁寧に解説していきます。この記事を読み終わる頃には、きっと “as if / as though” の魅力に気づき、まるでネイティブのように豊かな比喩表現を使えるようになっているはずです!

“as if” って、映画のセリフとかで聞いたことあるかも!これでスッキリわかるかな?
as if / as though の基本 – 「まるで~のように」の比喩表現
まずは、”as if” や “as though” がどんな意味を持ち、どんな働きをするのか、基本的なところから見ていきましょう。「まるで~」という言葉の通り、何かに例えることで、状況や様子をより鮮やかに伝える表現です。
as if / as though の意味と役割 – 事実とは異なる仮定の状況を描写
as if と as though は、どちらも「まるで~であるかのように」「あたかも~かのように」という意味を表す接続詞です。これらが導く節(as if節 / as though節)では、実際にはそうではないかもしれないこと、あるいは明らかに事実とは異なることを仮定として述べ、主節の状況や行動、様子などを比喩的に描写します。
つまり、話し手が「現実はこうじゃない(かもしれない)けど、見た感じや聞こえた感じは、まるで~みたいなんだよね」という主観的な印象やたとえを表現するのに使われるのです。
例:
- He talks as if he knew everything. (彼はまるで何でも知っているかのように話す。)
→ 実際に彼が全てを知っているかどうかは別として、話し方からそんな印象を受ける、ということです。
- She looked at me as though she had never seen me before. (彼女はまるで以前私に会ったことがないかのような目で私を見た。)
→ 以前会ったことがあるかもしれないけれど、その時の彼女の表情や態度は、まるで初対面の人を見るかのようだった、という意味です。
このように、as if / as though は、現実と「もしも」の世界を繋ぐ架け橋のような役割を果たし、表現に深みと面白みを与えてくれます。
as if と as though は、意味も使い方もほぼ同じで、多くの場合、置き換え可能です。一般的に、as if の方がやや口語的で、as though の方が少しフォーマルな響きを持つと言われることもありますが、大きな違いはありません。どちらを使っても大丈夫ですよ。
as if / as though の後に続く節の形 – 仮定法と直接法
as if / as though の後に続く節の動詞の形は、その内容が「事実の可能性が高い」のか、それとも「明らかに事実に反する仮定」なのかによって、主に以下の二つのパターンがあります。
- 仮定法 (Subjunctive Mood):
as if / as though 節の内容が、現在の事実に反する、またはあり得ないような仮定である場合、仮定法過去または仮定法過去完了の形が使われます。これが、今回の記事のメインテーマです。
例: He acts as if he were the boss. (彼はまるで自分が上司であるかのように振る舞う。) ← 実際は上司ではない。
- 直接法 (Indicative Mood):
as if / as though 節の内容が、実際にそうである可能性が高い、あるいは話し手が事実だと考えている(かもしれない)場合、直接法(通常の時制)が使われます。
例: It looks as if it is going to rain. (雨が降りそうだね。) ← 空模様などから、実際に雨が降る可能性が高いと感じている。
どちらの形を使うかで、話し手がその仮定の内容をどれくらい現実離れしたものと考えているか、そのニュアンスが変わってきます。仮定法を使うと、より「ありえないけど、そんな感じ」という非現実的な比喩の度合いが強まります。
as if / as though 構文の訳し方 – 「まるで~のように」「あたかも~のごとく」
as if / as though を使った文を日本語に訳すときは、その「比喩」のニュアンスをうまく出すことが大切です。
- 「まるで~のように」「あたかも~かのように」: これが最も基本的な訳し方です。
例: She sings as if she were a professional singer. (彼女はまるでプロの歌手であるかのように歌う。)
- 「~みたいな顔をして」「~といった様子で」: 表情や態度を描写する場合。
例: He looked at me as if I were a stranger. (彼はまるで私が見知らぬ人であるかのような顔で私を見た。)
- 「~とばかりに」「~と言わんばかりに」: 行動から意図を読み取るような場合。
例: He slammed the door as if to say he was angry. (彼は怒っているとばかりにドアをバタンと閉めた。)
※ “as if to do” (まるで~するかのように) という形もよく使われます。
文脈に合わせて、最も自然で、比喩の面白さが伝わるような日本語を選ぶようにしましょう。
as if と as though って、本当にどっちを使ってもいいんですか? 微妙な違いとかないんですか?
はい、基本的にはどちらを使っても大丈夫です。意味の違いもほとんどありません。ただ、強いて言えば、as though の方が少しだけ硬い、あるいは文語的な響きを持つ傾向があると言われています。日常会話では as if の方がより頻繁に使われるかもしれませんね。でも、どちらを選んでもコミュニケーションに支障が出ることはまずないので、あまり神経質にならなくても大丈夫ですよ。自分が言いやすい方、あるいはその場の雰囲気に合う方を選んでみてください。

へぇ~、as if と as though って「まるで~」って意味なんだね!仮定法と直接法の両方で使えるなんて、ちょっとややこしいけど面白そう!
as if / as though + 仮定法過去 – 「まるで今~であるかのように」
ここからは、as if / as though の後に仮定法過去が続くパターンを詳しく見ていきましょう。「実際はそうじゃないんだけど、今の様子はまるで~みたいだ」という、現在の事実に反する比喩表現です。
形: S + V … as if / as though + S’ + 動詞の過去形 (be動詞は原則 were)
この構文では、as if / as though に続く節の中で、動詞を過去形にし、be動詞の場合は主語の人称や数に関わらず原則として were を使います。 これは、仮定法過去の if節や、I wish + 仮定法過去の形と同じですね。
基本の形:
主節 … as if / as though + 主語’ + 動詞の過去形 …
例:
- He spends money as if he were a millionaire. (彼はまるでお金持ちであるかのように金を使う。)
(現実: 彼はお金持ちではないかもしれない。)
- She treats me as though I were a child. (彼女はまるで私が子供であるかのように私を扱う。)
(現実: 私は子供ではない。)
- He talks about Paris as if he had lived there for years. (彼はまるで何年もパリに住んでいたかのようにパリについて話す。)
(現実: 彼は実際にはそれほど長く住んでいなかったかもしれない、あるいは全く住んでいなかったかもしれない。)
※ この例は、話しているのは「今」ですが、as if節の内容が「過去に住んでいた」という、主節の時制より前の時点の仮定なので、仮定法過去完了の形 (had lived) になっています。この時制のズレについては後で詳しく説明します。基本は「現在の事実に反する仮定」なら過去形です。
- It feels as if I knew him from somewhere. (まるでどこかで彼に会ったことがあるような気がする。)
(現実: 思い出せない、あるいは実際には会ったことがないかもしれない。)
be動詞が were になるのは、仮定法であることを示す重要なサインです。主語が I, he, she, it であっても were を使うのが正式な形ですが、口語では was が使われることもあります。
意味: 現在の実際の状況とは異なる様子を比喩的に表現
“as if / as though + 仮定法過去” は、主節で述べられている現在の行動や状態、様子などが、実際とは異なる(あるいはあり得ない)別の状況であるかのように見える、聞こえる、感じられる、ということを比喩的に表現します。「本当は違うんだけど、今の感じはまるで~みたいだね」という、話し手の主観的な印象やたとえが強く込められています。
例で見るニュアンスの違い:
- He looks tired. (彼は疲れているように見える。) ← 事実に基づいた推測。
- He looks as if he hadn’t slept for days. (彼はまるで何日も寝ていないかのような顔をしている。)
→ 実際に何日も寝ていないかは不明だが、それくらいひどく疲れた様子だ、という比喩。
(ここでも、as if節は主節の時制「現在」よりも前の「過去」の仮定なので過去完了形になっています。)
仮定法を使うことで、単なる推測よりも、より誇張された、あるいは生き生きとした描写になることが多いですね。
主節の時制との関係 – as if / as though 節の時制はどうなる?
as if / as though 節の動詞の時制は、主節の動詞の時制と、as if / as though 節で仮定している内容が「いつの時点の事実に反するのか」によって決まります。ここが少しややこしいので、しっかり整理しましょう。
基本ルール:
- as if / as though 節の仮定が、主節の時と「同じ時点」の事実に反する場合 → 仮定法過去 (動詞の過去形 / were) を使う。
例: He acts (現在) as if he were (現在に反する仮定) rich. (彼はまるで金持ちであるかのように振る舞う。)
例: She looked (過去) as if she were (その過去の時点に反する仮定) ill. (彼女はまるで病気であるかのような顔をしていた。)
- as if / as though 節の仮定が、主節の時より「前の時点」の事実に反する場合 → 仮定法過去完了 (had + 過去分詞) を使う。
例: He talks (現在) as if he had seen (過去に反する仮定) it with his own eyes. (彼はまるで自分の目でそれを見たことがあるかのように話す。)
例: She looked (過去) as if she had not slept (さらに過去に反する仮定) the night before. (彼女はまるで前の晩寝ていなかったかのような顔をしていた。)
この時制のルールは、wish の後に続く仮定法と似ていますね。「反している時点」に合わせて、仮定法の形(過去形か過去完了形か)を選ぶ、という考え方です。
表にまとめると以下のようになります。
主節の時制 | as if / as though 節の仮定の時点 | as if / as though 節の動詞の形 | 意味 |
---|---|---|---|
現在 | 現在 (主節と同じ時) | 過去形 / were (仮定法過去) | まるで今~であるかのように (今) …する |
現在 | 過去 (主節より前) | had + 過去分詞 (仮定法過去完了) | まるで (過去に) ~だったかのように (今) …する |
過去 | 過去 (主節と同じ時) | 過去形 / were (仮定法過去) | まるで (その時) ~であるかのように (過去に) …した |
過去 | 大過去 (主節より前) | had + 過去分詞 (仮定法過去完了) | まるで (それより前に) ~だったかのように (過去に) …した |
この時制の使い分けは、仮定法を理解する上で非常に重要なポイントです!「いつの時点の、どんな仮定なのか」を常に意識するようにしましょう。特に、主節が現在でも、as if節で過去のありえないことを言いたい場合は過去完了形になる、という点は間違いやすいので注意です。
ちなみに、as if / as though 節の内容が、話し手にとって「事実である可能性が高い」と判断される場合は、仮定法ではなく直接法(普通の時制)が使われます。
例: He looks as if he is tired. (彼は疲れているようだ。) ← 実際に疲れている可能性が高い。
例: He looks as if he was (または had been) very busy yesterday. (彼は昨日とても忙しかったようだ。) ← 実際に忙しかった可能性が高い。
仮定法を使うか直接法を使うかで、話し手の「確信度」や「現実との距離感」が表現されるわけですね。

時制の使い分け、ややこしい~!でも、表で見ると少し整理できたかも。「いつの仮定か」が大事なんだね!
as if / as though + 仮定法過去完了 – 「まるで過去に~だったかのように」
次に、as if / as though の後に仮定法過去完了が続くパターンです。これは、「実際はそうじゃなかったんだけど、あの時の様子はまるで~だったみたいだ」という、過去の事実に反する比喩表現、あるいは主節の時点よりもさらに前の時点でのありえない仮定を表します。
形: S + V … as if / as though + S’ + had + 過去分詞
この構文では、as if / as though に続く節の中で、動詞を過去完了形 (had + 過去分詞) にします。 これは、仮定法過去完了の if節や、I wish + 仮定法過去完了の形と同じですね。
基本の形:
主節 … as if / as though + 主語’ + had + 過去分詞 …
例:
- He talked about the war as if he had actually experienced it.
(彼はまるで実際にその戦争を経験したことがあるかのように話した。)
(現実: 彼は実際には経験していなかったかもしれない。)
→ 主節の talked (過去) よりも前の時点での仮定なので、had experienced (仮定法過去完了)。
- She looked very pale as though she had seen a ghost.
(彼女はまるで幽霊でも見たかのような顔色をしていた。)
(現実: 実際に幽霊を見たわけではないだろうが、それくらい青ざめていた。)
- The room looked as if a hurricane had passed through it.
(その部屋はまるでハリケーンが通り過ぎたかのようだった。)
- Even now, I remember that day as if it had happened only yesterday.
(今でも、私はあの日をまるで昨日起こったばかりのことのように覚えている。)
→ 主節の remember (現在) よりも前の時点 (that day) での仮定なので、had happened (仮定法過去完了)。
as if / as though + 仮定法過去完了は、主節の動詞の時制に関わらず、それよりも「前の時点」での事実に反する仮定やあり得ない状況を述べるときに使われます。
意味: 主節の時点より「前の」事実に反する様子を比喩的に表現
“as if / as though + 仮定法過去完了” は、主節で述べられている行動や状態、様子などが、それよりも過去の時点で実際とは異なる(あるいはあり得ない)状況であったかのように見える、聞こえる、感じられる、ということを比喩的に表現します。「あの時本当は違ったんだけど、その時の感じはまるで~だったみたいだね」という、話し手の主観的な印象やたとえが込められています。
例で見るニュアンスの違い (主節が過去の場合):
- She looked (過去) as if she were ill (その時病気だったかのように). 【仮定法過去】
→ 彼女が見えたのと同じ時点で、病気であるかのような様子だった。
- She looked (過去) as if she had been ill (それ以前に病気だったかのように). 【仮定法過去完了】
→ 彼女が見えた時点より前に病気だったかのような、例えば病み上がりのような様子だった。
このように、as if / as though 節の時制を使い分けることで、どの時点の仮定なのかをより正確に表現することができます。
仮定法過去完了を使うと、より「過去のありえない出来事」を現在の状況や行動の比喩として持ち出すことができるので、表現がドラマチックになったり、ユーモラスになったりすることもありますね。
“as if to do” (まるで~するかのように) との関係
as if / as though の後には、節だけでなく、to不定詞が続くこともあります。特に as if to do / as though to do の形は、「まるで~するかのように」「~と言わんばかりに」という意味で、主語の行動の意図や様子を比喩的に表すのによく使われます。
- He raised his hand as if to ask a question. (彼はまるで質問でもするかのように手を挙げた。)
- She nodded her head as though to agree with me. (彼女はまるで私に同意するかのように頷いた。)
- The dog wagged its tail as if to say, “I’m happy to see you.” (その犬は「会えて嬉しいよ」とでも言わんばかりに尻尾を振った。)
この “as if to do” の形は、主節の主語と to不定詞の意味上の主語が同じ場合に用いられ、文を簡潔にするのに役立ちます。これも、広い意味では仮定のニュアンスを含んだ表現と言えるでしょう。
as if / as though の後の時制は、仮定法の中でも特に混乱しやすいポイントです。「主節の時と同じ時点の仮定なら過去形、主節の時より前の時点の仮定なら過去完了形」という原則をしっかり押さえて、例文で慣れていくことが大切ですよ!

過去完了形が出てくると、ますます頭がこんがらがりそう…!でも、「主節の時より前」っていうのがヒントなんだね!”as if to do” は便利そう!
まとめ – “as if / as though” を使いこなし、比喩表現の達人へ!
今回は、「まるで~であるかのように」という生き生きとした比喩表現を可能にする “as if / as though” を使った仮定法の用法について、その基本的な考え方から具体的な形、意味、そして使い方や注意点まで、詳しく見てきました。これで、今まで少し曖昧だった “as if / as though” の世界が、グッとクリアになったのではないでしょうか。
最後に、この記事で学んだ “as if / as though + 仮定法” の重要なポイントをまとめておきましょう。
- as if / as though の基本:
- 「まるで~であるかのように」「あたかも~かのように」という意味の接続詞。
- 事実とは異なる(かもしれない)状況を仮定として述べ、主節の様子を比喩的に描写する。
- as if と as though はほぼ同じ意味で使える。
- 後に続く節の形:
- 仮定法過去 (動詞の過去形 / were):
→ 主節と同じ時点での事実に反する仮定。「まるで(今/その時)~であるかのように」
例: He acts as if he were rich.
- 仮定法過去完了 (had + 過去分詞):
→ 主節より前の時点での事実に反する仮定。「まるで(過去に/それより前に)~だったかのように」
例: She looked as if she had seen a ghost.
- 直接法 (通常の時制):
→ 事実である可能性が高い場合。「(実際に)~であるかのように」
例: It looks as if it is raining.
- 仮定法過去 (動詞の過去形 / were):
- “as if to do”:
- 「まるで~するかのように」「~と言わんばかりに」という意味の不定詞構文。
- 訳し方のコツ:
- 「まるで~のように」を基本に、文脈に合わせて「~みたいな顔をして」「~とばかりに」など、自然な日本語を選ぶ。
“as if / as though” を使った仮定法は、私たちの想像力を刺激し、言葉に彩りと深みを与える、非常に表現豊かな文法ツールです。これを使いこなせるようになれば、単に事実を述べるだけでなく、話し手の主観的な印象や、生き生きとした情景描写、さらにはユーモラスな比喩まで、幅広いニュアンスを伝えることができるようになります。
最初は、as if / as though の後に続く節の時制の使い分け(仮定法過去か、仮定法過去完了か、はたまた直接法か)に戸惑うかもしれません。でも、「いつの時点の、どんな仮定(または事実の可能性)について話しているのか」を常に意識することで、必ず適切な形が選べるようになります。たくさんの例文に触れ、声に出して練習し、そして何よりも、日常の出来事を「まるで~のようだ」と英語で表現してみることから始めてみましょう。
この記事が、皆さんの英語学習の旅において、”as if / as though” という魅力的な表現の世界への扉を開き、より創造的で豊かなコミュニケーションへの一歩を踏み出すためのお手伝いができれば、これ以上嬉しいことはありません。楽しみながら、比喩表現の面白さを味わっていってくださいね!

“as if” の使い方、バッチリ理解できた気がする!これで英語の表現がもっと豊かになりそう!
コメント