英語を勉強していると、必ずと言っていいほど出てくるのが「前置詞」ですよね。”in”, “on”, “at”, “to”, “for”, “with”… たくさん種類があって、どれをどこで使えばいいのか、混乱しちゃうこと、ありませんか?「この場合は “in” でいいのかな?それとも “at”?」「”to” と “for” の使い分けがイマイチわからない…」なんて、頭を抱えてしまう英語学習者の方も多いんじゃないでしょうか。
でも大丈夫!この記事では、そんな悩める皆さんのために、英語の「前置詞」の基本的な用法と、それぞれの前置詞が持つ「イメージ」について、分かりやす~く解説していきます!単に丸暗記するのではなく、それぞれの前置詞が持つ核となる意味(コアイメージ)を掴むことで、応用が利きやすくなり、前置詞の使い分けがグッと楽になりますよ。英語初学者の方から、TOEICのスコアアップを目指す方まで、きっと役立つ情報が満載です!

前置詞、本当に苦手なんです…!イメージで覚えるって、面白そう!
- 前置詞ってそもそも何?役割と置き場所をしっかり理解しよう
- 代表的な前置詞の用法とコアイメージ:これで使い分けも怖くない!
- 1. 場所・位置を表す前置詞:in, on, at の違いを徹底理解!
- 2. 時を表す前置詞:in, on, at の使い分けと期間を表す for, during, since
- 3. 方向・移動を表す前置詞:to, into, onto, from, toward, for, across, through, along, around, up, down
- 4. その他の重要な前置詞:of, by, with, without, about, over, under, above, below, between, among
- (1) of:「~の」(所有・部分・関連)
- (2) by:「~のそばに、~によって、~までに」
- (3) with:「~と一緒に、~を使って、~を持った」
- (4) without:「~なしに、~がなければ」
- (5) about:「~について、およそ」
- (6) over:「~の上方に(離れて)、~を越えて、~の全体を覆って、~以上の、~の間に」
- (7) under:「~の下に(離れても接していてもOK)、~未満の、~のもとで」
- (8) above:「~の上方(基準より上)」 (9) below:「~の下方(基準より下)」
- (10) between:「(2つのものの)間に」 (11) among:「(3つ以上のものの)間に」
- まとめ:前置詞のコアイメージを掴んで、英語表現を豊かにしよう!
前置詞ってそもそも何?役割と置き場所をしっかり理解しよう
本格的な用法に入る前に、まずは「前置詞」が英語の中でどんな働きをしているのか、そして文のどこに置かれるのか、という基本的なところから確認しておきましょう。「そんなの知ってるよ~」という方も、復習のつもりでお付き合いくださいね。
前置詞の役割:名詞(句)の前に置かれて「意味を添える」言葉
前置詞は、その名の通り「前に置く詞(ことば)」で、主に名詞や代名詞、または名詞句の前に置かれます。そして、その名詞(句)が文中の他の言葉とどんな関係にあるのか、特に場所、時、方向、手段、理由、関係性などの意味を付け加える働きをします。
例:
- a book on the table (テーブルの上の本) ← 場所
- go to school (学校へ行く) ← 方向
- at 셔븐 o’clock (7時に) ← 時
- a letter from John (ジョンからの手紙) ← 起点・関係性
- cut with a knife (ナイフで切る) ← 手段
こんなふうに、前置詞があることで、文の意味がより具体的で豊かになるんですね。日本語の「てにをは」(助詞)に近い働きをすることもありますが、必ずしも一対一で対応するわけではないので注意が必要です。
前置詞の置き場所:原則は「名詞(句)の前」!
前置詞は、基本的にそれが意味を添える名詞(代名詞、名詞句)の直前に置かれます。この「前置詞+名詞(句)」のカタマリを前置詞句と呼び、文の中で形容詞句や副詞句のような働きをします。
<前置詞句のイメージ>
前置詞 + 名詞 (または代名詞、動名詞、名詞句、名詞節など)
例:in the box (箱の中に) – 副詞句として動詞を修飾したり、形容詞句として名詞を修飾したりする
例:for you (あなたのために) – 副詞句
例:about studying English (英語を勉強することについて) – 動名詞が続く例
前置詞の後ろに来る名詞(句)のことを「前置詞の目的語」と呼びます。目的格の代名詞 (me, him, her, us, them) が使われるのも、このためですね。(例: for me, with him)
ただし、例外的に前置詞が文末に来るケースもあります。例えば、疑問詞で始まる疑問文や関係代名詞の目的格が省略された場合などです。
例:
- What are you looking at? (あなたは何を見ているのですか?)
- This is the house I used to live in. (これは私が以前住んでいた家です。)
でも、まずは「前置詞は名詞の前に置く」という基本をしっかり押さえておけば大丈夫です!

前置詞って、名詞に意味をプラスする役割なんだ!置き場所も基本は前なのね。
代表的な前置詞の用法とコアイメージ:これで使い分けも怖くない!
さあ、ここからが本番です!英語にはたくさんの前置詞がありますが、ここでは特に重要でよく使われるものをピックアップして、それぞれの基本的な用法と、その前置詞が持つ「核となるイメージ(コアイメージ)」を解説していきます。このコアイメージを掴むことが、前置詞を使いこなすための最大の秘訣ですよ!
1. 場所・位置を表す前置詞:in, on, at の違いを徹底理解!
場所を表す前置詞として、まず押さえておきたいのが in, on, at の3つです。これらは日本語に訳すと「~に」となることが多く、使い分けに迷う代表格ですよね。でも、それぞれのコアイメージを理解すれば、スッキリ区別できますよ!

(1) in:「(空間・範囲の)中に」
- コアイメージ:囲まれた空間や境界線のある範囲の「内部」
- 用法:
- 部屋、建物、箱などの内部:in the room (部屋の中に), in the box (箱の中に)
- 都市、国、地域などの地理的な範囲内:in Tokyo (東京に), in Japan (日本に), in the park (公園で)
- 本、新聞、雑誌などの内容の中:in this book (この本の中に), in the newspaper (新聞で)
- 水、液体などの中:in the water (水中に), in the soup (スープの中に)
- あるグループや組織の中:in the team (チームの一員として)
- 例文:
- There is a cat in the box. (箱の中に猫がいます。)
- I live in London. (私はロンドンに住んでいます。)
- What’s in your bag? (あなたのバッグの中には何が入っていますか?)
(2) on:「(表面に)接して上に」
- コアイメージ:何かの「表面」に接触している状態。「上」とは限りませんが、多くの場合、平面や線の上に接しているイメージです。
- 用法:
- テーブル、床、壁などの表面に接して:on the table (テーブルの上に), on the floor (床に), on the wall (壁に)
- 道、通りなどの線上:on the street (通りで), on the road (道で)
- 乗り物 (バス、電車、飛行機、船など、比較的大きな乗り物で、その「床の上」に乗るイメージ) に乗って:on the bus (バスに乗って), on the train (電車に乗って)
- 特定の日付や曜日の上に(時の用法と共通):on Monday (月曜日に), on July 4th (7月4日に)
- 体の一部に接触して:a ring on her finger (彼女の指にはめられた指輪)
- 何かに支えられて:The picture hangs on the nail. (その絵は釘に掛かっている。)
- 例文:
- The keys are on the desk. (鍵は机の上にあります。)
- There is a beautiful painting on the wall. (壁に美しい絵が掛かっています。)
- I saw him on the train this morning. (今朝、電車で彼を見かけました。)
(3) at:「(特定の)一点に」
- コアイメージ:ある特定の「地点」や「場所」をピンポイントで指す。比較的狭い場所や、具体的な目印となる場所に使われます。
- 用法:
- 特定の地点、番地:at the bus stop (バス停で), at the station (駅で), at 7 Baker Street (ベーカー街7番地で)
- 建物全体を一つの場所として捉える場合:at school (学校で), at home (家で), at the library (図書館で)
- イベントや集まりの場所:at the party (パーティーで), at the concert (コンサートで)
- 特定の時刻(時の用法と共通):at 3 p.m. (午後3時に)
- ページの特定の場所:at the top of the page (ページの一番上で)
- 目標や対象を指して:look at me (私を見て), aim at the target (的に狙いをつける)
- 例文:
- Let’s meet at the station. (駅で会いましょう。)
- She is waiting at the entrance. (彼女は入り口で待っています。)
- I was at a friend’s house last night. (昨夜は友達の家にいました。)
in, on, at の使い分けのヒント
迷ったら、「空間の広さ」や「接触の有無」、「ピンポイント感」を意識してみましょう。
・in: 広い空間や範囲の中 (3次元的、2次元的)
・on: 表面への接触 (2次元的、1次元的)
・at: 特定の点 (点、瞬間)
もちろん例外や慣用的な使い方もありますが、この基本イメージは大きな助けになりますよ!
2. 時を表す前置詞:in, on, at の使い分けと期間を表す for, during, since
場所だけでなく、「時」を表すときにも in, on, at は大活躍します。ここでもコアイメージが役立ちますよ。さらに、期間を表す for, during, since も見ていきましょう。
(1) in:「(比較的長い期間)の中に」
- コアイメージ:ある程度の長さを持つ期間の「内部」
- 用法:
- 月、季節、年、世紀など、比較的長い期間:in April (4月に), in summer (夏に), in 2024 (2024年に), in the 21st century (21世紀に)
- 午前、午後、夕方など、一日の特定の時間帯:in the morning (午前に), in the afternoon (午後に), in the evening (夕方に) (※ night は at night が一般的)
- 「~後に」(未来の期間を表す):in a week (1週間後に), in ten minutes (10分後に)
- 例文:
- My birthday is in July. (私の誕生日は7月です。)
- We usually go skiing in winter. (私たちはたいてい冬にスキーに行きます。)
- The meeting will start in an hour. (会議は1時間後に始まります。)
(2) on:「(特定の日・日付・曜日)に」
- コアイメージ:カレンダー上の特定の日や曜日に「ピンポイントで乗っている」イメージ。
- 用法:
- 特定の日付:on March 15th (3月15日に), on New Year’s Day (元旦に)
- 曜日:on Sunday (日曜日に), on weekdays (平日に)
- 特定の日の午前・午後・夜:on Monday morning (月曜日の朝に), on Christmas Eve (クリスマスイブに)
- 例文:
- The party is on Saturday. (パーティーは土曜日です。)
- I was born on October 10th. (私は10月10日に生まれました。)
- What do you usually do on weekends? (週末は普段何をしますか?)
(3) at:「(特定の時刻・瞬間)に」
- コアイメージ:時計の針が指し示すような「一点の時刻」や「瞬間」
- 用法:
- 特定の時刻:at 7:30 (7時半に), at noon (正午に), at midnight (真夜中に)
- 食事の時間:at breakfast (朝食時に), at lunchtime (昼食時に)
- 一日の特定の時点:at sunrise (日の出に), at sunset (日没に), at night (夜に)
- 特定の年齢の時:at the age of 20 (20歳の時に)
- 特定の瞬間:at that moment (その瞬間に)
- 例文:
- The movie starts at 6 p.m. (映画は午後6時に始まります。)
- I usually get up at dawn. (私はたいてい夜明けに起きます。)
- She was surprised at the news. (彼女はその知らせに驚いた。 ※このatは原因・理由のatに近い)
時の in, on, at の使い分けまとめ
・in: 長い期間 (月、季節、年、世紀、午前/午後など)
・on: 特定の日 (日付、曜日、特定の日の朝/夜など)
・at: 特定の時刻 (時刻、正午、夜、瞬間など)
この区別をしっかり覚えておきましょう!
(4) for:「(期間の長さ)の間」
- コアイメージ:ある一定の「期間の継続」。具体的な数字を伴うことが多いです。
- 用法:
- ある動作や状態が継続する期間の長さ:for three hours (3時間), for a week (1週間), for a long time (長い間)
- 例文:
- We waited for two hours. (私たちは2時間待ちました。)
- She has lived in Paris for five years. (彼女は5年間パリに住んでいます。)
(5) during:「(特定の期間・出来事)の間に」
- コアイメージ:特定の名前がついた期間や出来事の「最中」。
- 用法:
- 夏休み、会議、映画など、特定の名詞で表される期間:during the summer vacation (夏休みの間に), during the meeting (会議中に), during the movie (映画の間に)
- 例文:
- I fell asleep during the lecture. (私は講義の間に眠ってしまいました。)
- It rained a lot during the night. (夜の間にたくさん雨が降った。)
“for” と “during” の違いがよく分かりません…。
いい質問ですね!どちらも「~の間」と訳せますが、使い方が異なります。
・for は、主に「期間の長さ」(例:for 3 days, for 2 years)を示します。具体的な数字を伴うことが多いです。
・during は、主に「特定の期間や出来事の名前」(例:during the war, during my stay)を示します。その期間に何かが起こった、というニュアンスです。
「長さ」なら for、「名前」なら during、と覚えると分かりやすいかもしれませんね!
(6) since:「(過去のある時点)以来ずっと」
- コアイメージ:過去の特定の「起点」から現在まで続いていること。
- 用法:
- 過去の特定の時点や出来事から現在まで:since last Monday (先週の月曜日から), since 2010 (2010年から), since I was a child (子供のころから)
- 主に現在完了形と共に使われます。
- 例文:
- I have known her since we were in high school. (私たちは高校時代からの知り合いです。)
- He has been sick since yesterday. (彼は昨日から病気です。)
3. 方向・移動を表す前置詞:to, into, onto, from, toward, for, across, through, along, around, up, down
人や物がどこからどこへ移動するのか、どんな方向へ向かうのかを示す前置詞もたくさんあります。それぞれの動きのイメージを掴みましょう。
(1) to:「(目標地点)へ」
- コアイメージ:ある対象や目標地点への「到達・方向」。
- 用法:
- 場所への方向・到達:go to school (学校へ行く), come to Japan (日本へ来る)
- 人への方向:give a present to her (彼女にプレゼントをあげる)
- 手紙などの宛先:a letter to Mr. Smith (スミスさんへの手紙)
- 範囲の上限:from A to B (AからBまで)
- 比較の対象:prefer A to B (BよりAを好む)
- 名詞的用法のto不定詞とは区別が必要。
- 例文:
- I’m going to the library. (図書館へ行きます。)
- He sent an email to his boss. (彼は上司にメールを送った。)
(2) into:「(内側)の中へ」
- コアイメージ:“in” (中) + “to” (方向) で、「外から中へ」という動き。
- 用法:
- 建物や部屋などの中へ入る:go into the house (家の中へ入る), walk into the room (部屋へ入って行く)
- 水や液体などの中へ入る:jump into the pool (プールに飛び込む)
- 状態の変化:「ある状態の中へ入る」イメージで、結果を表すことも。
- 例:The caterpillar turned into a butterfly. (その青虫は蝶に変わった。)
- 例:burst into tears (わっと泣き出す)
- 例文:
- She walked into the shop. (彼女はお店の中へ入っていった。)
- Don’t put your fingers into the socket. (コンセントに指を入れないでください。)
(3) onto:「(表面)の上へ」
- コアイメージ:“on” (表面に) + “to” (方向) で、「下や横から表面上へ」という動き。
- 用法:
- テーブルや棚などの上へ物を置く・乗る:put the book onto the shelf (本を棚の上へ置く), jump onto the horse (馬に飛び乗る)
- 例文:
- The cat jumped onto the roof. (猫は屋根の上へ飛び乗った。)
- He loaded the an_g_g_a_g_e onto the truck. (彼は荷物をトラックの上へ積み込んだ。)
“on” と “onto” の違い:
“on” は「表面に接触している状態」を表すのに対し、”onto” は「表面上への動き」を強調します。動きがない場合は “on” を使うのが一般的です。
(4) from:「(起点・出発点)から」
- コアイメージ:ある場所や時間、状態からの「分離・出発」。
- 用法:
- 場所の起点:come from Canada (カナダから来る), a train from Osaka (大阪からの電車)
- 時間の起点:from Monday to Friday (月曜日から金曜日まで), from now on (今から)
- 原料・材料:「~から作られる」(見た目で原料が分からない場合)
- 例:Wine is made from grapes. (ワインはブドウから作られる。) (cf. made of … 見た目で分かる場合)
- 区別・相違:「~と」
- 例:This is different from that. (これはあれとは違う。)
- 原因・理由:「~から」
- 例:suffer from a cold (風邪で苦しむ)
- 例文:
- I received a letter from my grandmother. (祖母から手紙を受け取りました。)
- The store is open from 9 a.m. (その店は午前9時から開いています。)
(5) toward(s):「(ある方向)へ向かって」
- コアイメージ:ある目標物や方向を指し示すが、必ずしもそこに到達するとは限らない、漠然とした方向性。
- 用法:
- 特定の場所や人への方向:walk towards the station (駅の方へ歩く), look towards the sea (海の方を見る)
- 目標達成への動き:work towards a goal (目標に向かって努力する)
- 時間的な接近:towards the end of the year (年末に向かって)
- 例文:
- He was running towards me. (彼は私の方へ走ってきた。)
- Our relationship is moving towards a better direction. (私たちの関係はより良い方向へ向かっている。)
“toward” と “towards” はどちらを使っても基本的に意味は同じです。アメリカ英語では “toward”、イギリス英語では “towards” が好まれる傾向がありますが、絶対ではありません。
(6) for:「(目的地)へ向けて出発する」
- コアイメージ:ある目的地を目指して「出発する」というニュアンス。直接的な到達よりも、その方向へ進む意図が強いです。
- 用法:
- 目的地へ向かう(特に乗り物が出発する場合):leave for London (ロンドンへ向けて出発する), a train bound for Kyoto (京都行きの電車)
- 例文:
- She left for Paris last night. (彼女は昨夜パリへ向けて出発した。)
- This bus is for Shinjuku Station. (このバスは新宿駅行きです。)
“to” と “for” の「~へ」の違いが分かりにくいです。
良いポイントですね!どちらも目的地を示すことがありますが、ニュアンスが異なります。
・to は、「到達」のイメージが強いです。実際にその場所へ行く、着くことを含みます。(例: I went to the park. 公園へ行った。)
・for は、「方向・目的」のイメージが強く、特に「出発」を表す動詞 (leave, startなど) と一緒に使われると「~へ向けて」という意味になります。必ずしも到達を意味しません。(例: I left for the park. 公園へ向けて出発した。)
「到達」なら to、「出発・方向」なら for、と覚えてみてください。
(7) across:「(平面)を横切って」
- コアイメージ:道や川、国境など、平面的なものを一方の側からもう一方の側へ「横断する」イメージ。
- 用法:
- 道、川、広場などを横切って:walk across the street (道を横切って歩く), swim across the river (川を泳いで渡る)
- 橋が川などに「架かって」:a bridge across the river (川に架かる橋)
- 体の部分を横切って:a scar across his cheek (彼の頬を横切る傷跡)
- 国や地域を横断して:travel across America (アメリカを横断旅行する)
- 「向こう側に」の意味も:My house is just across the road. (私の家は道のちょうど向かい側です。)
- 例文:
- Be careful when you walk across this busy street. (この混雑した通りを渡るときは気をつけて。)
- There is a supermarket across from the bank. (銀行の向かいにスーパーがあります。)
(8) through:「(立体・空間)を通り抜けて」
- コアイメージ:トンネルや森、群衆など、三次元的な空間や何か密集したものの「中を貫通して通り抜ける」イメージ。
- 用法:
- 森、トンネル、ドア、窓などを通り抜けて:walk through the forest (森を通り抜けて歩く), drive through a tunnel (トンネルを車で通り抜ける)
- 困難や期間などを経験して、乗り越えて:go through a hard time (困難な時期を経験する), get through an exam (試験を乗り越える)
- 手段・方法:「~を通して」
- 例:learn through experience (経験を通して学ぶ)
- 「始めから終わりまでずっと」
- 例:read a book through (本を始めから終わりまで読む)
- 例文:
- We drove through a long, dark tunnel. (私たちは長くて暗いトンネルを通り抜けた。)
- She got the job through a friend. (彼女は友達を通じてその仕事を得た。)
“across” と “through” の違い:
“across” は主に2次元的な平面を「横切る」のに対し、”through” は3次元的な空間や障害物を「通り抜ける」というニュアンスです。横切るものが平面的か立体的かで使い分けると良いでしょう。
(9) along:「(線状のもの)に沿って」
- コアイメージ:道、川、海岸線など、細長い線状のものに「平行に進む」イメージ。
- 用法:
- 道、川、海岸などに沿って:walk along the river (川に沿って歩く), drive along the coast (海岸沿いをドライブする)
- 例文:
- There are many beautiful trees along this street. (この通り沿いにはたくさんの美しい木があります。)
- We strolled along the beach at sunset. (私たちは日没時に浜辺をぶらぶらと散歩した。)
(10) around:「(周り)をぐるっと、あちこちに」
- コアイメージ:何かの「周囲を円を描くように」または「特定の範囲を不規則に動き回る」イメージ。
- 用法:
- 何かの周りを回って:walk around the lake (湖の周りを歩く), The earth goes around the sun. (地球は太陽の周りを回る。)
- 「あちこちを」「方々を」:travel around the world (世界中を旅する), look around the room (部屋の中を見回す)
- 「およそ」「約」(about と同様):around 10 o’clock (10時ごろ)
- 角を曲がって:around the corner (角を曲がったところに)
- 例文:
- Children were playing around the tree. (子供たちが木の周りで遊んでいた。)
- I’ll be there around 5 p.m. (午後5時ごろにそこへ行きます。)
(11) up:「上へ」 (12) down:「下へ」
- up のコアイメージ:「上方への動きや位置」
- down のコアイメージ:「下方への動きや位置」
- 用法:
- 坂、階段、道などを上へ/下へ:walk up the hill (丘を上る), go down the stairs (階段を下りる), drive up the street (通りを北へ進む ※北が上という感覚から), go down south (南へ行く)
- 「川上へ/川下へ」:up the river (川上に), down the river (川下に)
- 比喩的に、程度や状態が上がる/下がる:The price went up. (価格が上がった。), Calm down. (落ち着いて。)
- 例文 (up):
- He climbed up the ladder. (彼ははしごを上った。)
- Look up at the sky! (空を見上げて!)
- 例文 (down):
- The cat jumped down from the tree. (猫は木から飛び降りた。)
- Please sit down. (どうぞお座りください。)
4. その他の重要な前置詞:of, by, with, without, about, over, under, above, below, between, among
まだまだ重要な前置詞がたくさんあります!それぞれのコアイメージと主な用法を見ていきましょう。
(1) of:「~の」(所有・部分・関連)
- コアイメージ:「部分と全体」「所有・所属」「関連・分離」。非常に多義的ですが、何かと何かが「繋がっている」という感覚が根底にあります。
- 用法:
- 所有・所属:「A of B」で「BのA」
- 例:the leg of the table (テーブルの脚), a friend of mine (私の友人の1人)
- 部分・中身:「A of B」で「Bという全体の中のAという部分/構成要素」
- 例:a piece of cake (ケーキ一切れ), a cup of tea (一杯のお茶)
- 性質・内容:「A of B」で「Bという性質/内容を持つA」
- 例:a woman of courage (勇気のある女性), a matter of importance (重要な事柄)
- 材料・構成:「~でできた」(見た目で原料が分かる場合)
- 例:a desk made of wood (木製の机) (cf. made from … 見た目で分からない場合)
- 同格:「A of B」で「BというA」
- 例:the city of London (ロンドンという都市)
- 分離・剥奪:「A of B」で「BからAを奪う/取り除く」
- 例:rob 人 of 物 (人から物を奪う), cure 人 of 病気 (人の病気を治す)
- 関連:「~について」 (about に近い)
- 例:think of … (~のことを考える), dream of … (~の夢を見る)
- 所有・所属:「A of B」で「BのA」
- 例文:
- This is the cover of the book. (これはその本の表紙です。)
- She is a student of this university. (彼女はこの大学の学生です。)
- What do you think of my new idea? (私の新しいアイデアについてどう思いますか?)
(2) by:「~のそばに、~によって、~までに」
- コアイメージ:「近接」「手段・行為者」「期限」。何かの「すぐそば」にある感覚や、何かを通じて影響が及ぶ感覚です。
- 用法:
- 場所の近接:「~のそばに」
- 例:sit by the window (窓のそばに座る), a house by the river (川沿いの家)
- 行為者(受動態で):「~によって」
- 例:This book was written by him. (この本は彼によって書かれた。)
- 手段・方法:「~によって」「~で」
- 例:go by train (電車で行く), pay by credit card (クレジットカードで支払う), learn English by watching movies (映画を見ることで英語を学ぶ)
- 時間・期限:「~までに」(その時点を含むか、それより前に完了)
- 例:finish it by tomorrow (明日までにそれを終える), come back by 5 o’clock (5時までに戻る)
- 単位:「~単位で」
- 例:sell eggs by the dozen (卵をダース単位で売る)
- 差:「~だけ」
- 例:win by three points (3点差で勝つ)
- 場所の近接:「~のそばに」
- 例文:
- The post office is by the bank. (郵便局は銀行のそばにあります。)
- I have to submit this report by Friday. (金曜日までにこのレポートを提出しなければなりません。)
- He contacted me by email. (彼はメールで私に連絡してきました。)
時間の「by」と「until (till)」の違いが分かりません。
これもよくある疑問ですね!
・by は「期限」を表し、「~までに(完了する)」というニュアンスです。その時点までに一度行為が終わればOKです。(例: Finish your homework by 7 p.m. 午後7時までに宿題を終えなさい。)
・until (till) は「継続」を表し、「~まで(ずっと続く)」というニュアンスです。その時点まである状態や行為が続きます。(例: Wait here until 7 p.m. 午後7時までここで待ち続けなさい。)
「完了」の by、「継続」の until、と覚えておきましょう!
(3) with:「~と一緒に、~を使って、~を持った」
- コアイメージ:「同伴・所有・道具・関連」。何かと何かが「くっついている」「一緒にある」という感覚が基本です。
- 用法:
- 同伴・付随:「~と一緒に」
- 例:go shopping with my friends (友達と買い物に行く), coffee with milk (ミルク入りのコーヒー)
- 道具・手段:「~を使って」「~で」
- 例:write with a pen (ペンで書く), cut paper with scissors (ハサミで紙を切る)
- 所有・携帯:「~を持った」「~を身に着けた」
- 例:a girl with long hair (長い髪の少女), a man with a hat (帽子をかぶった男性)
- 関連・原因:「~に関連して」「~のせいで」
- 例:What’s wrong with you? (どうしたの? (あなたに関連して何が悪いのか)), tremble with fear (恐怖で震える)
- 賛成・同意:「~に賛成して」
- 例:I’m with you on this. (この件に関してはあなたに賛成です。)
- 状態:「~の状態で」
- 例:sleep with the window open (窓を開けたまま眠る)
- 同伴・付随:「~と一緒に」
- 例文:
- Would you like to come with us? (私たちと一緒に行きませんか?)
- He fixed the chair with a hammer and nails. (彼は金槌と釘で椅子を修理した。)
- I saw a woman with a red umbrella. (赤い傘を持った女性を見ました。)
道具を表す “by” と “with” の違い:
“by” は交通手段 (by car) や通信手段 (by phone) など、抽象的な手段や方法を指すことが多いです。
“with” は具体的な道具 (with a knife) や体の一部 (with my hands) を使って何かをする場合に用いられます。
(4) without:「~なしに、~がなければ」
- コアイメージ:“with” の反対で、「欠如・不在」。何かが「ない」状態を表します。
- 用法:
- ~なしに:live without money (お金なしで生活する), coffee without sugar (砂糖なしのコーヒー)
- ~しないで:He left without saying goodbye. (彼はさよならも言わずに出て行った。) (without + 動名詞)
- 例文:
- I can’t imagine my life without music. (音楽のない私の人生なんて想像できない。)
- She solved the problem without any help. (彼女は誰の助けもなしにその問題を解決した。)
(5) about:「~について、およそ」
- コアイメージ:「周辺・関連」「おおよそ」。何かの「周り」にあるテーマや、正確ではないが大体の範囲を指す感覚です。
- 用法:
- 話題・内容:「~について」「~に関して」
- 例:talk about politics (政治について話す), a book about animals (動物についての本)
- 「およそ」「約」(around と同様)
- 例:about 100 people (約100人), about 5 kilometers (およそ5キロメートル)
- 場所のあちこち:walk about the town (町を歩き回る) (around に近い)
- 「まさに~しようとして」(be about to do の形で)
- 例:I was about to leave when the phone rang. (電話が鳴ったとき、まさに出かけようとしていたところだった。)
- 話題・内容:「~について」「~に関して」
- 例文:
- What are you talking about? (何について話しているのですか?)
- It will take about an hour to get there. (そこに着くのに約1時間かかるでしょう。)
(6) over:「~の上方に(離れて)、~を越えて、~の全体を覆って、~以上の、~の間に」
- コアイメージ:「上方通過・覆う・超越・終了」。何かの「上を越えていく」動きや、何かを「すっぽり覆う」イメージが基本です。
- 用法:
- 位置:「~の上方に」(接触はしていない)
- 例:a bridge over the river (川の上に架かる橋 cf. across the river 川を横切って架かる)
- 例:The helicopter flew over the city. (ヘリコプターが都市の上空を飛んだ。)
- 動き:「~を越えて」
- 例:jump over a fence (柵を飛び越える)
- 覆う:「~の全体を覆って」
- 例:spread a cloth over the table (テーブルに布を広げる)
- 支配・優位:「~を支配して」「~より優れて」
- 例:have control over … (~を支配している)
- 数量・程度:「~以上の」
- 例:over 100 dollars (100ドル以上), He is over 40. (彼は40歳を超えている。)
- 期間:「~の間に」(通して)
- 例:over the weekend (週末の間に), over the past few years (ここ数年の間に)
- 終了:「終わって」
- 例:The game is over. (試合終了。)
- 手段:「~を通して」(電話や無線などで)
- 例:talk over the phone (電話で話す)
- 位置:「~の上方に」(接触はしていない)
- 例文:
- There are dark clouds over the mountains. (山の上に暗い雲があります。)
- She spilled coffee all over her new dress. (彼女は新しいドレス一面にコーヒーをこぼした。)
- The concert was over by 10 p.m. (コンサートは午後10時には終わっていた。)
(7) under:「~の下に(離れても接していてもOK)、~未満の、~のもとで」
- コアイメージ:「下方・影響下・基準未満」。何かの「下」にある位置や状態、何かの影響を受けている状況を表します。
- 用法:
- 位置:「~の下に」
- 例:The cat is under the table. (猫はテーブルの下にいる。)
- 例:hide under the bed (ベッドの下に隠れる)
- 数量・程度:「~未満の」「~より下の」
- 例:children under five (5歳未満の子供), temperatures under zero (氷点下の気温)
- 状態・状況:「~のもとで」「~中で」
- 例:under construction (工事中), under pressure (プレッシャーの中で), under the law (法ののもとで)
- 支配・影響:「~の支配下に」
- 例:work under a new manager (新しいマネージャーのもとで働く)
- 位置:「~の下に」
- 例文:
- He found his keys under a pile of papers. (彼は書類の山の下で鍵を見つけた。)
- You must be under 18 to see this movie. (この映画を見るには18歳未満でなければなりません。)
- The project is still under discussion. (そのプロジェクトはまだ検討中です。)
(8) above:「~の上方(基準より上)」 (9) below:「~の下方(基準より下)」
- above のコアイメージ:「基準点よりも高い位置・レベル」。over ほど直接的な覆いや通過のニュアンスはなく、単に「より上」という関係性を示します。
- below のコアイメージ:「基準点よりも低い位置・レベル」。under ほど直接的な「真下」や「影響下」のニュアンスはなく、単に「より下」という関係性を示します。
- 用法 (above):
- 位置:「~より上に」(接触していない)
- 例:The sun is above the clouds. (太陽は雲の上にある。)
- 程度・基準:「~より上で」「~を超えて」
- 例:temperatures above average (平均以上の気温), His performance was above my expectations. (彼の演技は私の期待以上だった。)
- 位置:「~より上に」(接触していない)
- 用法 (below):
- 位置:「~より下に」(接触していない)
- 例:The submarine moved below the surface of the water. (潜水艦は水面下を移動した。)
- 程度・基準:「~より下で」「~未満で」
- 例:The temperature dropped below freezing. (気温は氷点下に下がった。)
- 例:Please read the instructions below. (以下の指示をお読みください。)
- 位置:「~より下に」(接触していない)
- 例文 (above):
- The eagle soared high above the mountains. (鷲は山々のはるか上空を舞い上がった。)
- His name is above mine on the list. (彼の名前はリストで私のより上にある。)
- 例文 (below):
- Many creatures live below the ocean surface. (多くの生き物が海面下に生息している。)
- Her score was far below average. (彼女の点数は平均をはるかに下回っていた。)
“over/under” と “above/below” の違い:
“over/under” は、しばしば「真上/真下」という直接的な位置関係や、何かを「覆う/影響下にある」というニュアンスが強いです。
“above/below” は、より一般的な「基準よりも高い/低い」という相対的な位置やレベルを表し、直接的な接触や影響を含まないことが多いです。
(10) between:「(2つのものの)間に」 (11) among:「(3つ以上のものの)間に」
- between のコアイメージ:明確に区別される「2者(2つのグループ)の間」。
- among のコアイメージ:「3者以上の集団や不特定多数の中」。個々が明確に区別されない「~の中の一つ」という感覚です。
- 用法 (between):
- 2つの人や物の間に:between A and B (AとBの間に), between the two trees (2本の木の間に)
- 時間や数値の間:between 1 p.m. and 3 p.m. (午後1時から3時の間に)
- 共有・関係:「~の間で」
- 例:a secret between you and me (あなたと私の間の秘密)
- 選択:「~の中から」(2つの選択肢)
- 例:choose between coffee and tea (コーヒーか紅茶かを選ぶ)
- (例外的に3つ以上でも、個々の関係が明確な場合は between を使うことがある)
例:a treaty between three countries (三国間条約)
- 用法 (among):
- 3つ以上の人や物の間に、~の中で:among the crowd (群衆の中で), a house hidden among the trees (木々の中に隠れた家)
- 「~の一員として」
- 例:He is popular among his classmates. (彼はクラスメートの間で人気がある。)
- 分配:「~の間で」
- 例:divide the cake among the children (子供たちの間でケーキを分ける)
- 例文 (between):
- The shop is located between the bank and the post office. (その店は銀行と郵便局の間にあります。)
- What’s the difference between these two words? (これら2つの単語の違いは何ですか?)
- 例文 (among):
- She felt lonely even among her friends. (彼女は友達の中にいても孤独を感じた。)
- There is a spy among us. (私たちの中にスパイがいる。)
基本は「2者なら between、3者以上なら among」と覚えておけばOKですが、3者以上でもそれぞれの関係が個別に意識される場合は between が使われることもあります。逆に、2者でも不特定で漠然とした「間」を表す場合は among が使われる稀なケースも。でも、まずは基本ルールをしっかり押さえましょう!
ふぅ、たくさんの前置詞を見てきましたね!でも、それぞれのコアイメージを掴むことで、ただ丸暗記するよりもずっと理解しやすくなったのではないでしょうか?
まとめ:前置詞のコアイメージを掴んで、英語表現を豊かにしよう!
今回は、英語学習者にとって永遠の課題とも言える「前置詞」について、その基本的な用法と、それぞれの前置詞が持つ「コアイメージ」に焦点を当てて詳しく解説してきました。最後に、今日の重要なポイントをまとめておさらいしましょう!
- 前置詞とは:名詞(句)の前に置かれ、場所、時、方向、手段などの意味を添える言葉。
- コアイメージを理解することが重要:丸暗記ではなく、各前置詞の核となる意味を掴むことで、様々な用法に応用が利くようになる。
- 場所を表す前置詞の使い分け:
- in: 空間・範囲の「中」
- on: 表面への「接触」
- at: 特定の「一点」
- 時を表す前置詞の使い分け:
- in: 長い期間(月、季節、年など)
- on: 特定の日(日付、曜日など)
- at: 特定の時刻(時刻、瞬間など)
- for: 期間の長さ
- during: 特定の期間・出来事の最中
- since: 過去の起点から現在まで
- 方向・移動を表す前置詞のイメージ:
- to: 到達点へ
- into: 中へ入る
- onto: 上へ乗る
- from: 起点から
- toward(s): ~の方へ(到達は含まず)
- for: ~へ向けて出発
- across: 平面を横切って
- through: 立体を通り抜けて
- 他にも along, around, up, down など、動きのイメージを掴む。
- その他の重要な前置詞のコアイメージ:
- of: 所有・部分・関連
- by: 近接・手段・行為者・期限
- with: 同伴・所有・道具
- without: 欠如・不在
- about: 周辺・関連・おおよそ
- over: 上方通過・覆う・超越
- under: 下方・影響下
- above: 基準より上
- below: 基準より下
- between: 2者の間
- among: 3者以上の間
前置詞は、一つ一つが持つ意味の範囲が広く、文脈によって様々な日本語訳になるため、最初は難しく感じるかもしれません。しかし、それぞれのコアイメージをしっかりと頭に入れ、たくさんの例文に触れることで、だんだんと感覚的に使い分けられるようになっていきます。「この状況なら、このイメージの前置詞が合うな」と考えられるようになれば、しめたものです!
前置詞を自在に操れるようになると、あなたの英語はより自然で、より細やかなニュアンスを表現できるようになります。焦らず、じっくりと、一つ一つの前置詞と仲良くなっていってくださいね。応援しています!

コアイメージで覚えると、前置詞がなんだかキャラクターみたいで親しみやすくなりました!これなら使い分けもできそう!
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