再帰代名詞「~自身」を徹底解説!myself, yourselfの使い方完全ガイド

英語の勉強をしていると、「myself」とか「yourself」とか、最後に「-self」や「-selves」がつく言葉によく出会いますよね。これが「再帰代名詞」と呼ばれるものです。「自分自身を~する」とか「~自身が…した」なんて訳されたりするけど、一体どういうときに使うの?普通の代名詞と何が違うの?って、疑問に思ったことありませんか?英語を学び始めたばかりの方や、学生さん、TOEICに挑戦中の方にとって、この再帰代名詞の使い方は、意外とスッキリ理解できていないポイントかもしれません。

でも、もう大丈夫!この記事では、そんな再帰代名詞の基本的な使い方から、ちょっと応用的な用法まで、図や例文をたっぷり使って、とっても分かりやすく解説していきます。「再帰用法」と「強調用法」の違いはもちろん、知っておくと便利な慣用表現まで、しっかり網羅していますよ。この記事を読み終える頃には、再帰代名詞のモヤモヤが晴れて、自信を持って使いこなせるようになっているはずです!一緒に再帰代名詞マスターを目指しましょう!

AYUMI
AYUMI

再帰代名詞、使いこなせると表現の幅がぐっと広がりますよ!

再帰代名詞とは?「~自身」を表す言葉の基本

まずは、「再帰代名詞ってそもそも何なの?」という基本的なところから見ていきましょう。難しく考えずに、リラックスして聞いてくださいね。

再帰代名詞の定義:「-self」「-selves」が目印!

再帰代名詞とは、人称代名詞の所有格または目的格に「-self」(単数形)や「-selves」(複数形)を付けた形の代名詞のことです。日本語では「~自身」と訳されることが多いですね。

具体的には、以下のようなものがあります。

  • myself (私自身)
  • yourself (あなた自身)
  • himself (彼自身)
  • herself (彼女自身)
  • itself (それ自身)
  • ourselves (私たち自身)
  • yourselves (あなたたち自身)
  • themselves (彼ら/彼女ら/それら自身)

例えば、「私は自分自身を紹介した」と言いたいとき、”I introduced me.” ではなく、”I introduced myself.” となります。このように、文の主語が行う動作が、その主語自身に向けられる(=再帰する)場合に使われるのが、再帰代名詞の主な役割の一つです。

再帰代名詞の作り方:単数形と複数形で形が変わる

再帰代名詞の形は、それが指す対象が単数か複数かによって、語尾が「-self」になるか「-selves」になるかが変わります。これはしっかり覚えておきたいポイントです。

単数形 (-self):

  • my + self → myself
  • your + self → yourself
  • him + self → himself
  • her + self → herself
  • it + self → itself

himself と itself は、所有格 (his, its) ではなく目的格 (him, it) に -self が付いているように見えますが、歴史的な経緯からこのような形になっています。ちょっとイレギュラーですね。

複数形 (-selves):

  • our + selves → ourselves
  • your + selves → yourselves
  • them + selves → themselves

yourself (単数: あなた自身) と yourselves (複数: あなたたち自身) は、形が違うので、相手が一人なのか複数なのかによって使い分ける必要があります。聞き取りや書き取りの際にも注意が必要ですね。

複数形の -selves の発音は /selvz/ (セルヴズ) のようになります。-self は /self/ (セルフ) ですね。

なぜ再帰代名詞が必要なの?普通の代名詞との違い

「主語と同じ人を指すなら、普通の目的格の代名詞 (me, you, himなど) を使えばいいんじゃないの?」と思うかもしれません。でも、英語では、文の主語と目的語が同じ人やモノを指す場合、目的語には必ず再帰代名詞を使わなければならないという大切なルールがあるんです。

例を見てみましょう。

Tom likes him. (トムは彼(トム以外の別の男性)が好きだ。)

もしこの “him” がトム自身を指すなら、こうなります。

Tom likes himself. (トムは自分自身が好きだ。)

このように、再帰代名詞を使うことで、「動作が自分自身に戻ってくる」ということを明確に示し、誰のことを言っているのか誤解が生じないようにしているんですね。もし普通の代名詞を使うと、主語とは別の人やモノを指していると解釈されてしまいます。

また、再帰代名詞には、単に動作の対象を示すだけでなく、主語を強調する役割もあります。これについては後ほど詳しく説明しますね。

AYUMI
AYUMI

なるほど!主語と目的語が同じ時に再帰代名詞を使うんですね!これでスッキリ!

再帰代名詞の主な使い方:再帰用法と強調用法をマスターしよう!

再帰代名詞の使い方には、大きく分けて「再帰用法」と「強調用法」の2つがあります。それぞれの用法がどんなもので、どのように使われるのか、例文を交えながらじっくり見ていきましょう。これが分かれば、再帰代名詞の理解がぐっと深まりますよ!

再帰用法:動作が主語自身に戻る場合

再帰用法の再帰代名詞は、動詞の目的語や前置詞の目的語として使われ、その動作が文の主語自身に向けられることを示します。「~自身を」「~自身に」といった意味合いになります。これは再帰代名詞の最も基本的な使い方です。

動詞の目的語になる再帰代名詞

動詞の後に置かれ、その動詞の動作の対象が主語自身であることを示します。

  • I introduced myself to the new colleagues. (私は新しい同僚たちに自己紹介をした。)
    (introduce の対象が I 自身)
  • She taught herself Spanish by watching movies. (彼女は映画を見てスペイン語を独学で学んだ。)
    (teach の対象が she 自身)
  • He hurt himself when he fell off the ladder. (彼ははしごから落ちて怪我をした。)
    (hurt の対象が he 自身)
  • We should ask ourselves if this is the right decision. (私たちはこれが正しい決定なのか自問すべきだ。)
    (ask の対象が we 自身)
  • The cat is washing itself. (その猫は自分の体を洗っている。)
    (wash の対象が the cat 自身)

これらの文で、もし再帰代名詞の代わりに普通の目的格の代名詞 (me, her, himなど) を使うと、主語とは別の人を指すことになり、文の意味が全く変わってしまいます。

前置詞の目的語になる再帰代名詞

前置詞 (to, for, by, about など) の後に置かれ、その前置詞が示す関係の対象が主語自身であることを示します。

  • She bought a gift for herself. (彼女は自分自身のために贈り物を買った。)
  • He is talking to himself. (彼は独り言を言っている。)
  • They built the house by themselves. (彼らは自分たちだけでその家を建てた。)
    (by oneself = 独力で、一人で)
  • I’m angry with myself for making such a mistake. (そんな間違いを犯した自分自身に腹を立てている。)
  • You should believe in yourself. (あなたは自分自身を信じるべきだ。)

再帰用法でよく使われる動詞のフレーズ

特定の動詞は、再帰代名詞と一緒に使われることで、特別な意味を持つ慣用的なフレーズを作ることがよくあります。いくつか代表的なものを紹介しますね。

フレーズ意味例文
enjoy oneself楽しむWe enjoyed ourselves at the beach. (私たちはビーチで楽しんだ。)
help oneself (to A)(Aを)自由に取る、ご自由にどうぞPlease help yourself to some tea. (お茶をご自由にお飲みください。)
behave oneself行儀よくするThe children behaved themselves very well. (子供たちはとても行儀よくしていた。)
dress oneself服を着るHe is old enough to dress himself. (彼はもう自分で服を着られる年齢だ。)
pride oneself on AAを誇りに思う、自慢するShe prides herself on her cooking skills. (彼女は料理の腕前を誇りに思っている。)
avail oneself of AAを利用するYou should avail yourself of this opportunity. (この機会を利用すべきだ。) (少し硬い表現)
devote oneself to AAに専念する、身を捧げるHe devoted himself to medical research. (彼は医学研究に専念した。)
absent oneself from AAを欠席するShe absented herself from the meeting. (彼女はその会議を欠席した。) (少し硬い表現)

これらのフレーズは、まるで一つの動詞のように覚えてしまうと便利ですよ。「enjoy the party」のように目的語が別にある場合は再帰代名詞は不要ですが、「楽しむ」という行為そのものに焦点を当てる場合は “enjoy oneself” となります。

強調用法:主語や目的語を強調する場合

強調用法の再帰代名詞は、文中の名詞や代名詞(主に主語や目的語)を強調し、「~自身が」「まさにその~が」という意味を加えるために使われます。この場合の再帰代名詞は、文法的には省略しても文全体の意味は通じることが多いのが特徴です。

強調用法の場合、再帰代名詞は、強調したい語の直後、または文末に置かれることが一般的です。

主語を強調する再帰代名詞

主語の直後か文末に置かれ、「他の誰でもなく、主語自身が~した」というニュアンスを強めます。

  • I myself baked this cake. / I baked this cake myself.

    (私自身がこのケーキを焼いたのです。)

  • The president himself answered the phone. / The president answered the phone himself.

    (社長自らが電話に出たのです。)

  • She herself told me the news. / She told me the news herself.

    (彼女自身が私にその知らせを伝えたのです。)

  • We ourselves witnessed the incident. / We witnessed the incident ourselves.

    (私たち自身がその出来事を目撃したのです。)

目的語やその他の語句を強調する再帰代名詞

目的語や名詞句の直後に置かれ、「まさにその~を」というように、その語句を強調します。

  • I want to speak to the manager himself, not his assistant.

    (私はアシスタントではなく、マネージャー本人と話したいのです。)

  • We saw the Queen herself.

    (私たちは女王陛下ご自身をお見かけしました。)

  • The city itself is beautiful, but the suburbs are not.

    (その都市自体は美しいが、郊外はそうでもない。)

再帰用法と強調用法、どうやって見分ければいいんですか?
良い質問ですね!一番簡単な見分け方は、再帰代名詞を文から取り除いても意味が通じるかどうかです。強調用法の場合、再帰代名詞がなくても文法的に正しい文として成り立ちますが、再帰用法の場合は、再帰代名詞が動詞の目的語などになっているため、取り除くと文が不完全になったり、意味が変わったりします。

例 (再帰用法): She blames herself. (彼女は自分自身を責めている。)
→ “She blames.” では文として不完全ですよね。

例 (強調用法): She herself said so. (彼女自身がそう言った。)
→ “She said so.” でも文として成り立ちますね。

このポイントを押さえておけば、見分けやすくなりますよ!

AYUMI
AYUMI

再帰用法と強調用法、やっと違いが分かった気がします!省略できるかどうかで見分けるんですね!

再帰代名詞を使った重要な慣用表現

再帰代名詞は、特定の動詞や前置詞と結びついて、決まった意味を持つ慣用表現(イディオム)として使われることがたくさんあります。これらは丸ごと覚えてしまうのが効率的です。ここでは、特によく使われる便利な表現をいくつかピックアップしてご紹介しますね。

by oneself:独力で、一人で

「by + 再帰代名詞」の形は、「独力で」「自分一人だけで」「誰の手も借りずに」という意味を表します。類義語としては “alone” や “on one’s own” があります。

  • He fixed the computer by himself. (彼は独力でそのコンピューターを修理した。)
  • She lives by herself in a small apartment. (彼女は小さなアパートに一人で住んでいる。)
  • The children managed to get home by themselves. (子供たちは自分たちだけで何とか家にたどり着いた。)
  • I prefer to work by myself. (私は一人で仕事をする方が好きだ。)

“for oneself” は「自分のために」という意味なので、”by oneself” と混同しないようにしましょう。

例: You should decide for yourself. (あなたは自分のために決めるべきだ。=自分で判断すべきだ。)

for oneself:自分のために、自分で

「for + 再帰代名詞」の形は、「自分のために」「自分の利益のために」といった意味や、「(他人に頼らず)自分で」といったニュアンスを表します。

  • You have to think for yourself. (あなたは自分で考えなければならない。)
  • She cooked dinner for herself. (彼女は自分のために夕食を作った。)
  • See for yourself whether it’s true or not. (それが本当かどうか自分の目で確かめなさい。)
  • Every man for himself! ((危険な状況などで)各自自分の身は自分で守れ!)

in oneself / in itself:それ自体においては

「in + 再帰代名詞 (主に itself)」の形は、「それ自体においては」「本質的には」という意味を表します。他の要素とは切り離して、そのもの固有の性質について述べるときに使われます。

  • The idea in itself is not bad, but it’s hard to put into practice. (そのアイデア自体は悪くないが、実行に移すのは難しい。)
  • Money in itself cannot bring happiness. (お金それ自体が幸福をもたらすわけではない。)
  • The book is not very interesting in itself, but the illustrations are beautiful. (その本自体はあまり面白くないが、挿絵は美しい。)

to oneself:自分だけに、独り占めする

「to + 再帰代名詞」の形は、「自分だけに」「(考えや情報を)胸の内に秘めておく」「独り占めする」といった意味合いで使われます。

  • He kept the good news to himself for a while. (彼はその良い知らせをしばらくの間胸に秘めておいた。)
  • She had the whole cake to herself. (彼女はそのケーキを独り占めした。)
  • I was talking to myself without realizing it. (私は気づかずに独り言を言っていた。)

“talk to oneself” で「独り言を言う」、”say to oneself” で「心の中で思う」という意味になります。これもよく使う表現ですね。

その他のよく使う再帰代名詞の慣用表現

他にも、覚えておくと便利な再帰代名詞の慣用表現はたくさんあります。

  • between ourselves / between you and me (and the post/wall): ここだけの話だが、内緒の話だが
    • Between ourselves, I don’t think he’s qualified for the job. (ここだけの話だけど、彼がその仕事に適任だとは思わないんだ。)
  • come to oneself: 意識を取り戻す、正気に返る
    • He fainted, but soon came to himself. (彼は気絶したが、すぐに意識を取り戻した。)
  • make oneself at home: くつろぐ、気楽にする
    • Please make yourself at home. (どうぞおくつろぎください。)
  • make oneself understood: 自分の言うことを相手に理解させる
    • I tried to make myself understood in German, but it was difficult. (ドイツ語で自分の言うことを理解させようとしたが、難しかった。)
  • beside oneself (with A): (Aで)我を忘れて、取り乱して
    • She was beside herself with joy when she heard the news. (その知らせを聞いて、彼女は嬉しさで我を忘れた。)

これらの慣用表現は、再帰代名詞が組み込まれることで独特のニュアンスが生まれています。一つ一つ意味と使い方を覚えていくと、表現の幅が格段に広がりますよ!

AYUMI
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慣用表現、たくさんあるんですね!でも、例文と一緒に見ると覚えやすそうです!

再帰代名詞を使う上での注意点と学習のコツ

再帰代名詞は便利な表現ですが、使い方を間違えると不自然な英語になったり、意味が通じなくなったりすることもあります。ここでは、再帰代名詞を使う上での大切な注意点と、効果的な学習のコツをお伝えします。

主語と目的語が一致する場合に限定して使う

再帰用法の再帰代名詞を使うのは、あくまで文の主語と、その動詞または前置詞の目的語が同じ人やモノを指す場合に限られます。主語と目的語が異なる場合には、通常の目的格の代名詞 (me, you, him, her, it, us, them) を使います。

間違いやすい例:

  • × My mother asked myself to clean my room.
    (母は私自身に部屋を掃除するように頼んだ。→ 不自然)
  • 〇 My mother asked me to clean my room.
    (母は私に部屋を掃除するように頼んだ。→ 自然)
    この場合、ask の目的語は「私」であり、ask の主語「母」とは別人なので、再帰代名詞は使いません。

この基本ルールをしっかり押さえておけば、大きな間違いは防げます。

能動態と受動態での再帰代名詞の扱いの違い

能動態の文で再帰代名詞が使われている場合、それを受動態にすると、再帰代名詞の扱いが変わることがあります。

例 (能動態): He injured himself. (彼は自分自身を傷つけた。)

これを受動態にすると、通常 “He was injured.” (彼は負傷した。) となり、”by himself” は通常省略されます。なぜなら、受動態の主語は元々能動態の目的語であり、その行為者が誰であるかは自明か、あるいは重要でないことが多いからです。

ただし、強調したい場合や、「独力で」というニュアンスを加えたい場合は “by himself” を付けることもあります。

例: The door opened by itself. (ドアがひとりでに開いた。)

この “by itself” は「自然に」「自動的に」という意味合いで、能動態にすると “The door opened itself.” とはあまり言いません (ドアが意志を持って自分を開ける、という擬人化表現ならあり得ますが)。

受動態の文で “by + 再帰代名詞” が使われる場合は、主に「独力で」「ひとりでに」といった意味の慣用表現として使われることが多いと覚えておくと良いでしょう。

再帰代名詞とよく似た表現との区別

再帰代名詞を使った表現と、形は似ているけれど意味が異なる表現があるので注意が必要です。

  • each other / one another (お互いに)
    これらは「相互代名詞」と呼ばれ、複数の人やモノが「お互いに~し合う」という意味を表します。再帰代名詞が「自分自身に」という一方向の動作を表すのに対し、相互代名詞は双方向の動作を表します。
    • They looked at each other. (彼らはお互いを見た。)
      ≠ They looked at themselves. (彼らは自分自身を見た。→それぞれが鏡などで自分を見た)
    • We help one another. (私たちはお互いに助け合う。)

“each other” は主に2者の間で、”one another” は3者以上で使われることが多いとされていますが、現代英語ではその区別は曖昧になってきており、どちらを使っても良い場合が多いです。

英語の例文にたくさん触れて感覚を養おう

再帰代名詞のルールや慣用表現を覚えることも大切ですが、それだけではなかなか自然に使いこなせるようにはなりません。一番効果的なのは、実際に使われている英語の再帰代名詞にたくさん触れることです。

  • 英語の物語や会話文を読む: 登場人物がどんな場面で再帰代名詞を使っているか、そのニュアンスを感じ取りましょう。
  • 映画やドラマのセリフに注目する: ネイティブスピーカーが自然な会話の中でどのように再帰代名詞を使っているかを聞き取るのは、とても良い練習になります。
  • オンライン英会話などで実際に使ってみる: 間違いを恐れずに、学んだ表現を実際に使ってみることで、より深く理解できるようになります。

たくさんの英語に触れる中で、「あ、この動詞は再帰代名詞とよく一緒に使われるな」「このフレーズ、前にも聞いたことがある!」といった発見がたくさんあるはずです。そうした経験を積み重ねることで、再帰代名詞の感覚が自然と身についていきますよ。

AYUMI
AYUMI

each other との違い、よく分かりました!例文で覚えるのがやっぱり大事ですね!

まとめ:再帰代名詞を使いこなして、英語表現をより豊かに!

今回は、英語の再帰代名詞について、その基本的な意味や作り方から、再帰用法と強調用法の違い、そして便利な慣用表現まで、詳しく解説してきました。これで、「-self」や「-selves」がつく言葉に対する苦手意識が少しでも和らいで、もっと積極的に英語を使ってみようと思っていただけたら嬉しいです。

最後に、この記事で学んだ重要なポイントをまとめておさらいしましょう。

  • 再帰代名詞とは:「~自身」という意味を表し、人称代名詞に -self (単数) / -selves (複数) を付けた形。
  • 主な用法:
    • 再帰用法: 動詞や前置詞の目的語となり、動作が主語自身に戻ることを示す。「~自身を/に」。省略不可。
    • 強調用法: 主語や目的語などを強調し、「~自身が」「まさにその~が」という意味を加える。省略可。
  • 重要な慣用表現:
    • by oneself: 独力で、一人で
    • for oneself: 自分のために、自分で
    • in itself: それ自体においては
    • to oneself: 自分だけに、独り占めする
    • その他、enjoy oneself, help oneself, make oneself at home など多数。
  • 使う上の注意点:
    • 主語と目的語が一致する場合に限定して使う(再帰用法)。
    • each other / one another(お互いに)との意味の違いを理解する。
  • 学習のコツ: ルールを理解した上で、たくさんの英語の例文に触れて感覚を養う。

再帰代名詞は、英語の表現をより正確に、そしてより豊かにするための大切な要素の一つです。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、基本的なルールといくつかの慣用表現を覚えてしまえば、あとは実践あるのみ!今回の内容を参考に、ぜひ日々の英語学習に活かして、自信を持って再帰代名詞を使いこなせるようになってくださいね。応援しています!

AYUMI
AYUMI

再帰代名詞、思ったよりずっと奥が深くて面白かったです!これなら使いこなせそう!

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